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【ネパール】初めてのネパール(2日目)

今日は最初にホテルで朝食を食べました。パンやコーンフレーク、果物などを食べながらゆったりと過ごすことができました。ネパールでは朝もカレーを食べるのかなと予想していたので、パンを食べるのは少し意外に感じました。ネパールの空は霧や排気ガスの影響で日本のようなはっきりした青空を見ることは難しいですが、雨が降った後には浮遊物が地面に落ちて、綺麗なヒマラヤ山脈を見ることができるようです。私達がネパールにいるうちに美しい山々を見ることができるのを期待しています。

 

その後、ネパールで活動するボランティア団体についての説明を受けました。ネパールは様々な民族や宗教が混在している地域にもかかわらず、友好的な関係が築かれている非常に珍しい国であることが分かりました。私達がお世話になった団体は、ネパールの現状を改善しようと努力していました。農業の近代化や衛生環境の改善、農薬・殺虫剤を使用しない農業に取り組んでいるようです。またネパール語の授業では、初めてネパール語というものに触れたので非常に難しく感じましたが、文法が日本語に似ているという共通点がありました。

 

色々な説明を受けた後、私達はホテルの周りを見て回りました。ネパールの古い建築物は日本では見ることができないので、新鮮で非常に興味深かったです。街並みもレンガ造りの建物が多く、アジアの国にもかかわらずどこか西洋を感じるようなものも多かったです。しかしネパールは日本と異なり、道路整備やゴミに対するマナーに関して遅れていると感じてしまう部分もありました。例えば信号機が見当たらず、歩行者は車の状況を見て道路を渡らなければならず、特に歩行者にとって危ない作りになっていました。また、道端に平然とゴミを捨ててしまう人を何人も見ました。環境整備や衛生分野に関しては、日本とネパールは協力していくことができるのではないか感じました。これから技術の発展や近代化によって、更に進化した何十年後かのネパールを見てみたいと感じました。

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